猛暑の日々に俳句と小唄。
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猛暑の日々に俳句と小唄。

2024年08月09日(金)3:54 PM

『炎天の 地上花あり
  百日紅』 虚子

「炎天」と表現することで暑い
夏の最中を表しています。
空には太陽が輝いているように
、地上でも燃えるような赤い百
日紅が咲いていると対比してい
る色彩が鮮やかな句。

 今年の夏も猛暑、いえ酷暑?
のほうが相応しい気がしますね
。恐らく残暑も厳しいのでしょ
う。
 外に出る気になれない日々、
多少オリンピックなど観て気を
紛らわせておりますが、一日も
早く秋になって欲しいと願わず
にはおれませんね。
というわけで自作の初秋の小唄
の作詞です。まだ、曲は付けて
ませんが。

 『虫聞き』芝恋作詞
秋の夜長に鳴く虫は
松虫チンチロリン
こおろぎコーロコロ
リーンリーンと鈴虫や。
虫聞き楽しむ雅な夕べ
平安の貴き人がしのばるる。
「おや」 
スイーチョ スイーチョ
馬追い虫も鳴いている。

早く、早く秋になって!

 



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