終戦記念日に思ったこと・・・・。
毎年、8月15日終戦記念日には、テレビや新聞などでこぞって戦争の悲惨さや
恐ろしさ、理不尽さが語られ報道されますが、今年は戦後70年。芝恋も新宿区平
和都市宣言30周年を迎えて「語りと音楽のつどい~語りつごう命の大切さを~」の
イベントに参加出来て、どこか遠い別世界の出来事のように感じていた戦争という
ものの怖さが身近に感じられ、そしてこの今ある平和を維持していくためには努力
して過去の戦争の引き起こした悲劇を訴えていかなくてはならないのだということを
痛感させられました。先日のブログの続きとして、第2部も報告させて頂きます。
「語りと音楽のつどい~語りつごう命の大切さを~」第2部はアルパというメキシコ
の民族楽器の演奏で明るく楽しく始まりました。アルパという楽器は初めて見ました
が、ハープを小さくした感じで立ったまま、爪で弾く楽器でした。とても美しい音色で
「天使の姿」を連想させるような響きでした。今村夏海さんの演奏。
その次は朗読「命」。戦争で亡くなった方々が描かれた絵を「無言館」で観ることに
よって命の大切さ、今、生きていることの有り難さに気づく女の子のお話でした。
次はベートーウ‘エンの「月光」のピアノ演奏。演奏者は橋野千恵子さん。
橋野さんの素晴らしいピアノ演奏を聞きながら、映画「月光の夏」が思い出され涙が
こぼれそうになりました。「月光の夏」は毛利恒之作、実話を元にした小説です。
明日知覧に向かう音大の学生が、今生の思い出にグランドピアノで「月光」を弾いた
というエピソードから、「振武寮」という特攻の途中で帰還した隊員が幽閉された場所
の存在が明らかになっていく・・・。というストーリーの映画ですがぜひご覧になってな
い方にはお勧めの映画です。
最後は「さとうきび畑」のギター弾き歌いで、途中からは参加者全員で合唱して終わり
ました。ギターと歌は今村瞭さんでした。
大変な盛り上がりで終了しましたが、芝恋は始まるまでお客様が大勢来てくださるか
かなり心配してました。が、本当にたくさんの方々がいらして下さり、満席だったことに
驚きました。次回もこの満席が続いて欲しいと心から願います。
最後に、音楽の持つ力で平和維持に参加できるよう三味線・小唄を指導していく者と
して、出来ることはないか考えていきたいと思いました。