戦後70年、平和を希求して!
第1部「平和都市宣言」群読 第2部「メキシカンアルパ演奏」打ち上げ「河原田ヤスケ」氏
昨日は芝恋の三味線・小唄教室のある新宿区が、「平和都市宣言」をしてから
30周年を迎えたことを記念して、近くの若松地域センターにおいてイベントが行
われました。題して「語りと音楽のつどい~語りつごう命の大切さを~」。
2部構成で、1部は「新宿区平和マップ」を参考に、新宿区内にある戦争と平和
に関わるものをスライドと解説を交えて紹介。戦争を体験された方の体験談の朗
読、日本国憲法第9条、99条の福島県「会津弁」での朗読。これはお世話になっ
ている朗読会講師の日本俳優連合理事である河原田ヤスケ氏によるものでした。
憲法?とかいうと非常にお堅い、小難しいイメージを抱きがちですが、これが会
津弁で語られると、おやまあ不思議!何だか親しみやすく、身近な話題の様に聞
こえてくるではないですか。いろんな試みをしてより多くの人々に憲法9条の大切さ
を身近に感じ、考えて欲しいという河原田先生の発想が、芝恋にはすごいなと大変
に感心させられました。そして芝恋も新宿区区民の一人として「新宿区平和都市宣
言」の群読に参加させて頂きました。忙しくしていて、参加できるかどうかぎりぎりま
で決められなかったのですが、終了した後参加できて本当に良かったと思いました。
大切なことは思っているだけ、頭の中で考えてるだけではだめだと思うからです。
私の小唄稽古所にも若い男子学生がおります。この子達が戦争に行くことがない
よう、三味線のお稽古や小唄のお稽古が、つつがなく楽しく続けられるためにも観て
るだけ、聞いてるだけではなく、ささやかなことでも参加していきたいと考えておりま
す。
第2部は次回ブログにてご報告させて頂きます。