原田マハの「リボルバー」が先か、「ゴッホ展」が先か?
ホーム
> 原田マハの「リボルバー」が先か、「ゴッホ展」が先か?
原田マハの「リボルバー」が先か、「ゴッホ展」が先か?
2021年11月23日(火)9:07 AM
原田マハの新刊本「リボルバー」を先に読むか、それとも現在東京都美術館で開催中の「ゴッホ展」を先に観に行くか?迷ったのですが、先に「リボルバー」を読むことにしました。
この作品はゴッホの死を廻るミステリアスな物語であり、ゴッホとゴーギャンという共に亡くなってから世界中の人から絶賛される画家同志の関係を描いています。
読み終えてやはり先にこの本を読んで正解だったと思いました。
この物語を読むことでゴッホの絵画を観る視野がより広がったと思いますし、作家でありフリーのキュレーターでもある原田マハのゴッホの絵画について書かれた文章がとても解かりやすく、これから観るゴッホの絵画への期待が高まりました。
この「リボルバー」を舞台化するそうで、その舞台も観てみたいですね・・・。
そしてさらに、今私が手にしているのは原田マハの「たゆたえども沈まず」です。
こちらの作品は孤高の天才画家ゴッホとその兄を献身的に支えた画商の弟テオの物語ということで、読む前から胸をわくわくさせております。
ゴッホ展の日時指定予約も取り、美術館へ行くのも待ち遠しいです!