「障子の国のテインカーベル」を観てまいりました!
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「障子の国のテインカーベル」を観てまいりました!

2015年07月20日(月)9:39 PM

P2015_0719_155221作 野田秀樹 演出 マルチェロ・マーニ 役者 毬谷友子

 昨日東京芸術劇場シアターウエストに「障子の国のテイカーベル」を観に行って来

ました。

 このお芝居は昨年初演で、チケットは即日完売。「野田秀樹が25歳の正月3日間を

返上し、殴り書いた」という幻の傑作です。女優一人と、人形が演じ、歌や踊りが入っ

てる楽しくて、ファンタジックで、ちょっと哀しいお話。毬谷友子はティンクとピータ

ーを自由自在に演じ、演じているというよりは彼女自身が妖精そのものの様に感じられる

お芝居でした。見終えた後、この台本はまるで毬谷友子さんのために書かれたような気が

しました。

 「ピーター」の人形と、「えいこ」という名の赤い着物をきた日本人形が出てくるシー

ンが、人形の突然の登場にもかかわらず違和感なく、「人でなしの恋」?という不思議な世

界を美しく幻想的に見せてたのが印象に残りました。

 本当は「弥々」というやはり毬谷友子の一人芝居を観たいのですが、いつもすぐにチケ

ット完売で未だ観れてません。「障子の国のティンカーベル」を観てこちらも次回公演はぜ

ひ逃さず観たいと思いました。

 素敵なお芝居を観て、心が幸福感に満たされた良い一日でした!!



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