『芝恋の小唄処』第ニ回目の放送アップ。
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『芝恋の小唄処』第ニ回目の放送アップ。
2022年01月18日(火)9:42 AM
昨年12月にスタートしたstand.fm「芝恋の小唄処」の第ニ回
目放送曲は小唄「櫓下」です。
唄 中田 忍 本手 春日とよ芝恋 替手 春日とよ芝恋月
のメンバーで演奏致しました。
お聞きになりたい方は是非スマホにstand.fmをインストールして
「芝恋の小唄処」を検索してお聴き下さいませ。
相変わらず毎日コロナウイルス感染拡大についてのニュースが流
れて、先の読めない日々に思わず溜息をついてしまいそうですが、
「恋糸の会」では今、出来ることに取り組んで頑張っていきたいと
思います。
「櫓下」 作詞 小林 栄 作曲 春日とよ年
恋の仲町 小夜更けて 辛気 新地の遠灯り
堅い石場の約束に 渡る土橋の風荒く
褄取る手元 裾継や 胸を佃の八幡鐘に
心忙しく忍び逢う 浮名は立てじ 櫓下。
この小唄は「深川七場所」と呼ばれた深川周辺の岡場所の名を
織り込んだ曲です。
「深川七場所」とは仲町、新地、石場、土橋、裾継、佃、櫓下
の七つの岡場所のこと。
また岡場所とは、江戸時代公認の遊郭であった吉原に対し、私娼
屋が集まった花街のことである。
stand.fmは「恋糸の会」のお稽古風景と思ってお聴きください
ませ。