朝寝、春眠・・・時折「都々逸」?
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朝寝、春眠・・・時折「都々逸」?
2019年03月24日(日)8:06 AM
鬢かくや 春眠さめし 眉重く
杉田久女
「春眠暁を覚えず」の季節、私は杉の花粉症のアレルギーを押さ
える薬を飲むためこの「春眠」が人一倍強烈です!
この時期、朝の目覚めはスッキリと爽やかにというわけにはいきませ
ん。
このブログを書くのも大体は早朝なのですが、この季節は「眉重く
」どころか体全てが重くて困ったものです・・・。
「三千世界の烏(からす)を殺し主と朝寝がしてみたい」
幕末の志士高杉晋作の都々逸として有名ですがこの「朝寝」という言
葉も春の季語ですね。
この都々逸の唄ってる世界は大変艶っぽいものですが、私も最近こ
の都々逸を眠気を払って? 唄っております。
次回のブログではこの都々逸について書かせて頂きます。
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