ロシア旅行 Ⅳ
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ロシア旅行 Ⅳ

2018年08月08日(水)3:07 PM

 ピョートル大帝の夏の宮殿の素晴らしい庭園を見学後、絢爛豪華な

エカテリーナ宮殿へ。

 

 

 圧倒的にゴージャス、なんて贅を尽くした宮殿!

もちろん「琥珀の間」も見学。1717年にプロイセン王がピョート

ル大帝に贈った琥珀のモザイクで飾られた部屋でしたが、第二次世界

大戦時にドイツ軍が剝がして持ち出し、現在も行方が分からないそう

です。

それをすっかり復元したロシアの努力も凄いですね。

 この宮殿はピョートル大帝の娘エリザヴェータ女帝によって建設さ

れ、母エカテリーナ1世に因んで「エカテリーナ宮殿」と命名された。

 エリザヴェータは贅沢好きで、大変な遊び好きでもあったそうで、そ

のためクーデターを恐れて毎夜宮殿の大広間で舞踏会を開き続けたそう

です。

何故なら、クーデターは殆ど夜中に起きる為朝になるまでパーテ

ィーをしていたというガイドの説明に、えー!?

嘘のような本当の話! この贅沢三昧のエリザヴェータのため、財政が

逼迫してしまったそうです。

 

 

大広間「玉座の間」

 

 

 が、昨年旅したドイツもルードヴィッヒ2世がお城を次々と建てたた

め財政が傾き、ルードヴィッヒ2世は幽閉され自殺してしまうが、今で

はそのお城が観光客を大勢呼んで外貨を稼いでいるのです。

 この世の中、先の事はわからないですねー?!  続く。

 

 

 



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