東京は台風が過ぎ去りまた厳しい暑さが戻って来るようで・・・・。

今夏は世界的な猛暑とか、地球環境がこの先どうなるのかとても心配で

すね。

　各国の人々が互いに良くわかり合えば、紛争や地球温暖化についても

協力して解決の糸口を見つけられるのではないでしょうか。

　相手を良く知り、理解を深めるということはとても大事ですね。

「百聞は一見に如かず」という言葉は海外へ旅することでも、本当に良

くわかります。ロシア旅行に行き、ロシアという国に抱いていたイメー

ジが大きく変わって実感しました。

　４日目、ピョートル大帝の夏の宮殿の噴水庭園へ。

この日サンクトペテルブルクは大晴天で、吹き上がる水飛沫の向こう側

に広がる美しい庭園にうっとりさせられました。

　広大な敷地に素晴らしい噴水と彫刻の数々、上から見渡せばその視界

の先には海(フィンランド湾南岸)が広がっているという絶好のロケーショ

ン。

庭園に配置されてる約９０体の彫刻は、１７世紀～１８世紀初頭の作品

で、樹木も多くは海外から取り寄せたものが植えられているそうです。

贅沢な庭園ですがこれを造園させたピョートル大帝は質素な生活を好

み、市内に最初に建てた「夏の宮殿」は驚くほど質素なものでした。

　さていよいよ次回はエカテリーナ宮殿へ～　続く。