小唄「川竹」のご紹介。
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小唄「川竹」のご紹介。

2026年10月20日(火)11:24 AM

    「川竹」
川竹の浮名も長き居続けや
 寝巻のままの忍び駒
ままよわれから恋の淵
 明日の命も何のその
肌にしごきの蔦かづら
 涙に溶かす春の淡雪。

小野金次郎作詞・新内鶴三郎作曲
吉原の遊女の定めない不安定な境遇や、
川辺で浮き沈みする竹の姿を掛けている
。
清元や歌舞伎の演目である『明鳥花濡衣』
の山名屋・浦里と春日屋時次郎の悲恋を
唄っている芝居小唄である。
川竹=浮くにかけた言葉。遊里のこと。
忍び駒=三味線の駒の一種。音が響かぬ
    ように作られたもの。
    転じて花柳界の女が情人と隠れ
    遊びをすること。
しごき=婦人の腰帯の一つ。

新内調の三味線の調べが哀切な響きで、
とても素晴らしい曲です。
まだ舞台演奏したことがないので是非、
挑戦してみたいと思っております。



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