梅雨寒に「ゆすらうめ」・・・・。
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梅雨寒に「ゆすらうめ」・・・・。
2018年06月14日(木)8:46 PM
やむとみせて
また降る雨の ゆすらうめ。
木下夕爾
夕刻、急に肌寒さを覚えてカーディガンを羽織って寒暖計を見る。
梅雨寒かな・・・・。
梅雨には紫陽花が目を楽しませてくれますが、「山桜桃」ゆすらう
めの赤い実が雨に濡れてつややかに実っているのを眺めるのもとても
好きです。
「山桜桃」の花言葉は「郷愁」「ノスタルジー」。
子供の頃、お友達の家の庭に植えられた山桜桃の赤い実を食べて遊ん
だ記憶が懐かしく蘇ってくるのもこの季節。
鬱陶しい梅雨ですが傘をさして外を歩けば、いろいろな発見や想い出
に出会えますね。
木下夕爾の俳句にはもう一つとても好きなものがあります。
遠雷や
はづしてひかる 耳飾り。
モダンでエレガンスな句ではありませんか?