直島=安藤忠雄氏
昨日は雨が降る寒い一日でしたが、今朝は瀬戸内を旅した時の様な快晴!
朝、窓の外に青空が広がっているだけで「今日は何か出来てしまいそう!」と
テンションが高まってしまうおめでたい芝恋・・・・、『直島』について書きま
しょう。
一番楽しみにしていた直島は期待を裏切ることなく、数々のアート作品が驚き
や発見、愉快な気分、果てしなく広がる想像性と創造性を与えてくれました。
地中美術館へ行って感じたことは、やはり直島の自然と美術作品、それを内包
する美術館との美しい調和でしょうか。
作品は三つだけなのに満足度の数値は高く、ここに作品についてはやはり書か
ないべきかな?と思います。
未知なる作品に出逢って欲しいので絵葉書なども買いましたが、ブログに乗せ
せん。
美術館の中を巡っておりますと建物に囲まれた中庭?の様な場所があり、吹き
抜けた空は青く、絵に描いたような白い雲が浮かんでいて地面はなんと!一面の
『木賊』がびっしりと植えられています。
『木賊』については十月のブログでその思い出を書いたばかり・・・・。
濃緑の直立する木賊の群れと、切り取られた一枚の絵のような青空、なんか私の
内に不思議な感覚が流れ込んでくるような気が致しました・・・・。
本村 家プロジェクトエリアも大変楽しいところで、時間に追われながらも
「南寺」以外はすべて観ることが出来ました。
「角屋」という築200年の家屋を改修して作られた作品【Sea of Time 98】
がとても印象に残りました。古さと新しさのマッチした不思議さが好きです。
「直島」という作品を創造した建築家安藤氏の才能って・・・・、独学で建築家
になったということからしても凄いですねー、直島=安藤忠雄氏。
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