今日は「芝幸会」を拝見させて頂きました。
ホーム
> 今日は「芝幸会」を拝見させて頂きました。
今日は「芝幸会」を拝見させて頂きました。
2015年11月08日(日)7:21 PM
今日は日本橋劇場(日本橋公会堂)で「芝幸会」が開催されました。
序幕「春日野」に始まって、「散る葉浮き」、「木枯らしの」と深まる秋に相応しい小唄
が続き、大先輩の芝丸様の「つんつらつん」へと芝恋の聴きたかった小唄が演奏され
ました。この「つんつらつん」ですが、栄芝師匠のお言葉によりますと「人生の酸いも甘
いも知り尽くしたご年配の枯れた味が出せる人が唄うといいのよね。」・・・・・・・・。
芝恋もぜひ唄ってみたい小唄ですが、ちょっとまだ早いかな?芝丸様の唄はとっても味
わい深く、師匠曰く「枯れた味」が出ていて素敵でした!
会主の芝幸様には三越劇場で開催される「春日会」で糸を弾いて頂き、大変お世話に
なっております。とても優しく後輩思いのお人柄で、「雨の浅草」や「なくて七癖」の糸を
弾いて頂いた折には、何度も楽屋で合わせてくださり、心の温かいお方です。
生憎の冷たい雨の一日でしたが、会場は出演者のやる気で暖かでした!
« 深まる秋に唄いたい小唄。 | 小唄「つんつらつん」って? »