今日のﾌﾞﾛｸﾞの表題は斉藤茂太氏が書かれた本のタイトルです。

この本をふと書店で手にし、ぱらぱらと拾い読みしておりましたら、芝恋の胸に

深く染み渡る言葉が沢山目に留まりました。その中からひとつご紹介させて頂

きます。

　　「人にほめられる人よりも、

　　　　　　人をほめられる人が賢者。」

　こういう言葉に出会った時に、どきり！としませんか。わが身を振り返り、私

は素直に人の努力にエールを送れてるかしら、またその成果を認め、ほめている

だろうか？競い合う関係のなかにあっても、気持ち良くまっすぐな心持ちで人の

ことをほめることが出来たら、その人こそとっても素敵な人ですね。

　私は～と自分の自慢ばかりで、相手のことを認めたり、褒めたり出来ないのは

本当は損！褒められ、認められて嫌な気がする人はいませんものね。わかって

るようで、なかなか出来ない。でも、こういう言葉に出会うと忘れていた大切なこ

とに気づかされますね。

　「いい言葉はいい人生をつくる。」　成美文庫　著者　斉藤茂太、お勧めの一冊

です。