東京都現代美術館で開催中のクリスチャン・ディオール展

を観てきました。想像以上に素晴らしい展示会でした！

　私がそれらの美しく、ゴージャスで時にはwacky fashionな

ドレスを身にまとうことはないですが、本当に夢見心地で至

福の時を過ごせたと思います。

デザイン画から仮の布地で縫製

完成されたクチュール

　ドレスの素敵なのは当然ですが、その展示のされ方がまた

また素晴らしくて感心させられました。

これはOMA(建築、都市計画、文化分析に参画する国際的な

設計事務所)のパートナーである建築家重松象平氏が日本文

化へのオマージュとしてデザインした展示空間によるもので

す。

　この様なドレスやバッグ等の展示のされ方で、より一層デ

ィオールのデザインが引き立てられていると思いました。

このドレスの展示のされ方には圧倒されました！

　カメラマン高木由利子氏の作品

高木由利子氏は長年ファッションの仕事に携わり後に写真家

となり、数々ディオールの作品を撮影してきた。

　秋にはイヴサンローラン展も新国立美術館で開催されるの

で、今から観に行くのがとても楽しみです。