ドイツの旅Ⅶ ラスト!
なんだかなぁ・・・・、という盛夏らしくないお天気が続いたまま夏が過ぎ
去っていく気配の中で、「ドイツの旅」の報告も今回で終了です。
始まって・・・・、終わっていくんですね旅も、舞台も、人生も。
最終日はおとぎの国ローテンブルクから、学問の街ハイデルベルクへ。
旧市街の丘の上に建つ名城ハイデルベルク城を見学、テラスからハイデルベル
グの街を一望。レンガ色の街はとても落ち着いた雰囲気でした。
そしてネッカー川にかかる1788年に建造された石組みのカール・テオドー
ル橋で写メ。アルテ・ブリュッケ(古い橋)とも呼ばれているそうです。
マルクト広場や聖霊教会、ドイツ最古の大学ハイデルベルク大学の校舎を見学。
バロック様式の旧校舎は立派で重々しく、軽犯罪を犯した学生を閉じ込めた学生
牢が当時のまま保存されてました。
最後の見学地はヨーロッパ最古の町シュバイヤー。
神聖ローマ皇帝コンラート2世の命で建てられた世界遺産シュバイヤー大聖堂へ。
正式名称は「聖マリア聖ステパノ大聖堂」で、ロマネスク様式最大級の聖堂です。
アーチ型の天井が美しい!すきっりした内装も祈りの場に相応しく、いつまでも
静かに座っていたい気分になりました。
ドイツは緑豊かな国で、ソーセージやビールも美味しかったですが、パンが本当
に美味しくてびっくり、パンが大好きな私は嬉しかったです。
そしてどこもトイレが綺麗だったのが女性としてはとても助かりました。
ヨーロッパ諸国以外にもアジア、中近東諸国もずいぶんと旅して参りましたが、悩
みの種はトイレ!(数が極端に少ない、汚い。)
ドイツは素晴らしい世界遺産も多く、清潔で、お食事も美味しくて、旅することが
出来て良かったです!
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