『文豪・泉鏡花 ✖ 球体関節人形展』へ。
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『文豪・泉鏡花 ✖ 球体関節人形展』へ。

2018年09月15日(土)7:44 PM

弥生美術館

 

 

内部の撮影は禁止で、これは立て看板

 

 

 先日、弥生美術館へ『文豪・泉鏡花✖球体関節人形展』へ行って参りました。

以前から人形作家四ツ谷シモンさんの球体関節人形のフアンでしたが、今回は吉

田良さんとその門下生による人形展で、泉鏡花の天守物語、夜叉が池、日本橋(

劇団新派のお芝居で有名ですね。小唄にも唄われています。)等々、名付けて鏡花

人形ワールドに浸って来ました。

 鏡花の持つ異界、妖界、魔界の雰囲気が全開で、素晴らしい人形達に出逢えて

至福の時を過ごせました。

 特に今回の球体関節人形展は泉鏡花の作品のワンシーンを描いているところが

とても素晴らしかったと思いました!

 

チラシ

 

 何処をみているのかわからないような眼差し・・・・、虚ろなようでいて実は

揺るぎないひとところをじっと見ている人形たちの目、まさに生人形!

 

ポスター

 

 随分と前に蜷川演出の「草迷宮」のお芝居を観に行ったことも思い出されました。

浅丘ルリ子さんとまだまだ初々しかった田辺誠一さんの舞台でした・・・・。

 これを機に今秋は泉鏡花の作品を読み返してみようかなと思っています。

 

 

 



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