日本武尊・ヤマトタケルノを学ぶ!
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日本武尊・ヤマトタケルノを学ぶ!
2018年02月16日(金)11:58 AM
昨夜は日比谷図書文化館コンベンションホールで「かんたん日本神話
の落語会」が開催されました。
講師は桂竹千代、生徒役は瀧川鯉八で、息の合ったやり取りで大変楽し
く有意義なお話しが展開されました。
先ずは落語を一席づつ、休憩を挟んでから今回のテーマ「日本武尊」に
ついての講義。
ヤマトタケルが父景行天皇に命じられて西征に行き、またすぐに東征を
命じられて戦いを続ける道中のエピソードがとても面白く、そのエピソー
ドから地名が付けられて今日に至ってる事が大変分かり易く講義されまし
た。
「なるほどー」と感心してるお客様=生徒たち。
卑弥呼編・出雲大社編に続く日本武尊編においては、竹千代先生の講義も
レベルアップされて、鯉八生徒のおかしなツッコミにもしっかりと打ち返
しておりました。
今回の講義で良く分かったことは、最初日本武尊は小碓命という名前で
あった、双子の兄がいた。その兄を殺してしまい、父景行天皇に恐れられ
、東征、西征へと追い立てられた。
日本武尊は非常に人間的で故につまらないミスをして困難にぶつかる。
その旅の途中に力尽き亡くなり、天皇にはなれなかった、がその子孫が代
々天皇になっている。
日本武尊は死んで白鳥になったという白鳥伝説もある。
分かっているようで案外知らない古代史、勉強になりました。
で、八岐大蛇を退治したのは誰か?・・・スサノオノミコトです。
最初に竹千代先生に問われて???、結構間違えそうですね。
次回が大変楽しみです!