DSC_0346

　昨夜はピッコロ寄席「吠えるライオン、疾るカピバラ～小痴楽、正太郎　二人

会～」へ行って参りました。

　日本橋食堂ピッコロというお店で、定員は２８名という非常にこじんまりとした落

語会でしたが、大いに笑って楽しい夜を過ごせました。

　小痴楽さんはこんなことをばらしていいのかわからないですが、開場時間が過

ぎてお客様が７０％位着席してる中を「セーフ～！」と言いながら到着されて、こ

の危なっかしいところもこの方の魅力かしら？と思わせるような落語家さんでした。

　落語を始める前の正太郎、小痴楽のトークもかなり愉快な話で、大笑いしました。

小痴楽さんのちょっとやさぐれた・・・？感じが、真面目そうな正太郎さんの突っ込

みとうまくかみ合って楽しめましたね。

　小痴楽さんのしゃべりは江戸前のべらんめいちょうが板について、立て板に水の

ごとく言葉を連発し、すっかり圧倒されてしまいました。

　遅れて到着したときは黒縁メガネをかけていて、まるで手塚治虫の漫画に出て来

そうな風情だなと思ったのは芝恋だけでしょうか？　

　小痴楽さんの今後の活躍がとても楽しみになった夜でした。