小唄「河水」を踊って。
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小唄「河水」を踊って。
2013年08月07日(水)8:41 PM
先日のブログに、屋形船で「河水」を踊ったと書き
ましたが、この小唄のご紹介をさせていただきます。
「河水」
短夜の いつか白みて ほのぼのと
咲く朝顔も 水あさぎ 浅き契りのあだ情け
永代橋と寄り添いいて みそぎぞ夏わ清洲橋
中洲の岸に 寄る波も
思いは ふたつ 三つ又の
新大橋に 風かおる~ 両国橋の夕涼み
灯篭流しに灯の色も 流れてつづく隅田川
昔を今に うつす河水。
如何でしょうか? 前半はゆっくりと始まり、中程で
さらにスローになり、後半はテンポアップしてリズム
に乗っていきます。
この曲は踊るのも、三味線を弾くのもとても楽しいです。
一曲の中に緩急がしっかりあって、また雰囲気のある
情緒的な歌詞も素敵ですね。
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