芝恋の三味線・小唄教室近辺の新緑スポット
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芝恋の三味線・小唄教室近辺の新緑スポット

2014年05月07日(水)9:46 PM

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五月に入り髪をなびかせる風にも新緑のすがすがしさを感じる今日この頃。

この季節に小唄のお稽古の際ちょっと訪れたい場所をご紹介したいと思います。

それは「穴八幡神社」、早稲田駅を降りて高田馬場方向を見ますと朱色の大きな

鳥居が目印です。鳥居の前には流鏑馬像があります。八代将軍吉宗は享保十三

年に世継ぎの疱瘡平癒祈願のため流鏑馬を奉納し、流鏑馬はその後も世継ぎ誕

生や厄除け祈願として奉納され、穴八幡宮に伝わる「流鏑馬絵巻」には元文三年

に奉納された竹千代誕生祝いの流鏑馬が描かれています。

江戸の庶民からも信仰を集め、特に蟲封じの祈祷が有名で、明治十二年には皇

太子(後の大正天皇)の御蟲封祈祷も行っております。

鳥居をくぐって階段を登っていくと新緑が爽やかで、境内は掃き清められ静粛で朝

のウォーキングに欠かせない芝恋のお気に入りの場所です。

脇の狭い階段を下りて行きますと、朱色の灯篭と瑞々しい若葉のコントラストが目に

鮮やかです。三味線のお稽古の行き来にちょっと寄り道してはいかがでしょうか?

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