「明治は遠く」唄　小袖義貴　糸　芝恋

左から応援に来てくれた芝恋雨さん、芝恋水さん

右から芝恋月さん。

恋雨さんは小袖義貴さんのお母様です！

　２７日三越劇場で「春日会男性小唄会」が開催されました。

序幕の「春日の花」の演奏から始まって、全６０番までノンストップで

小唄の演奏が続きました。

　長野、高崎、山形、秋田、名古屋、京都、大阪、熱海など各地からご

出演されている男性の小唄を聞くことが出来て、大変勉強になりました。

　芸事の世界は一般的には女性が大半を占めていようですが、小唄春日

流ではこんなにたくさんの男性方が毎年舞台に出演されて頼もしい限り

です！

　芝恋も今年で三回目の参加となりましたが、今回は私の稽古所では一

番若手の小袖義貴さんと「明治は遠く」を演奏させて頂きました。

　初めての大舞台で緊張し過ぎないか心配しておりましたが、落ち着い

て堂々と唄い終え、私の方が緊張気味だったかしらと後で思いました。

　来年４月からは社会人となる小袖義貴さんにとってもこの舞台出演が

学生時代の良き想い出となることでしょう。

　社会人になっても是非小唄を続けていって欲しいと願っております。