こんな生地でブラウスを作って着てみたい！

　先日、新国立美術館へ『草間彌生』展を観に行って参りました。

草間彌生の初期の作品を観ることが出来て、草間彌生の驚きの進化・発展

に今更ながら圧倒されてしまいました。

　昨秋、瀬戸内へ旅して草間彌生の代表作「南瓜」を観てきましたが、瀬

戸内海に突き出されたような黄色い「南瓜」が海のさざめきと降り注ぐ陽

光に可愛らしく馴染んでいたのがとても印象に残っています。

港の側に置かれた赤「南瓜」も中に入って一体感を味わってみたり、丸く

くりぬかれた所から瀬戸内の明るい陽射しが床に陽の水玉模様を描き出す

のを眺めたり、草間彌生の「南瓜」には大変な愛着を持っている芝恋です

が、また都会の空の下で観る「南瓜」はちょっとその時とは違う印象があ

りました。

同じ作品でも置かれた場の雰囲気で違った顔をみせるのですね。

大きな花のオブジェ

　広い会場に展示された魂のうねり？原始本能的生命力？を持ったカラフ

ルな花のオブジェ達を観たとき、何か何処かで出逢ったことがあるような

気が致しました・・・。

　　「芸術は爆発だ！」の岡本太郎です！

岡本太郎も大変大好きなアーテイストですが、内に秘めた芸術というマグ

マをどくどくと休みなく、思い切り描き出すという点で似てる気がします。

岡本太郎も草間彌生も闘うアーテイストなんですよね！

　私も私なりに闘う？　新しく書いた新作小唄(撥で弾けば端唄)の『待雪

草』に曲を書かねば！

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