雷鳴轟く「恐山」・・・・。
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雷鳴轟く「恐山」・・・・。
2016年06月06日(月)7:31 PM
先日東北へ旅して参りました。
一日目は日本三大霊場の一つ、『恐山』。
見学し終わって戻り始めたら、いきなり「どどーん!」と腹に響く雷の音。
この霊場の雰囲気が一気に盛り上がり、ぞーとしながらもなにやら異界と日常の狭間
にいるような不思議な気分に陥りました。
風が強く、海は波が立ち、遊覧船は遊園地のアトラクションに乗ったかのような大揺れ。
神秘的な秘境に上陸予定でしたが断念。
小唄ではなく演歌でありますが、ちょっと口ずさんでしまった・・・・。
太宰の実家、津島家の貴族的贅を尽くした建築に驚きました。
仏壇の豪華なこと!太宰の作品の中に流れる追い詰められてもなお、妙に浮世離れ
してるようなおっとり感は、この特権的豊かさの中で育まれたのかしら?
『撰ばれてあることの
恍惚と不安と
二つわれにあり』
「津軽三味線」発祥の地もこの金木町でした。夜は津軽三味線の演奏を楽しみました。
津軽三味線って、やっぱり日本のロックだなー。
鯵ヶ沢駅から五能線に乗車。途中車窓に「わさお」の実物を発見!
本当にいた・・・・。
三連太鼓橋。全長300メートル。青森ヒバで造られている。
青森は遠く遠く、下北半島は人けがほとんどなく、自然豊かな緑濃い地でありました。
次回は五所川原ねぶたを観てみたいですね。
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