東京都美術館へ「若冲展」を観に。

お弟子さん方と一緒に。

昨日は早目にお稽古を終えて、「若冲展」を鑑賞しに上野の東京都美術館へ行きました。

混んでました！　午後３時頃に到着したのですが「５０分待ちです。」と言われびっくり。

生誕３００年の伊藤若冲は大変な人気絵師なんですね。

　５０分待ちと言われましたが、何とか３０分位で中に入れましたがやはりすごい人

混みで、大きな絵を全体で観たいのですが絵に人が群がってしまい、遠目に全体を観

ることはできませんでした。ちょっと残念でしたが、絵は色彩が描かれたばかりのよ

うに美しく、時の流れを感じさせないものでした。

　私は孔雀の描かれた絵を観て、その眼付というか目の描き方が、まるで浮世絵に描

かれる艶っぽい女性たちの目にそっくりだと感じました。切れ長の流し目でこちらを

チラリと見ているような・・・。　観るたびごとにいろいろな発見があるものですね。

　一緒に行かれたお弟子さん方も混雑には驚かれたようですが、「若冲」の絵には

満足されたようで有意義な時間を共に過ごせて良かったです。