水曜日の午後は朗読会。今回は藤沢周平作品の中から、「ど忘れ万六」という

小話を選んで朗読の稽古をしております。講師の先生は日本俳優連合会の理事

をされてる河原田氏です。

　藤沢周平は、私がとても好きな作家なので、かなり張り切って参加したのですが、

久し振りの朗読会参加なので、ろれつも回らず、滑舌も悪くて、ちょっとサボってい

るとこんなになってしまうのかと自身にがっかりです・・・・・。

　それにしてもやはり時代劇物は言葉が大変で、言い回しに気をとられていると、

つい声が小さくなってたりして注意されてしまいます。反省！ばかり・・・・。

　私の夢ですが、いつかお弟子さん達と一緒に朗読会を開いて、BGMに三味線を

弾いたり、ストーリーに合う小唄を挿入したりして｢朗読と小唄のコラボレーション」

をやれたら素敵じゃないかしらと考えております。その夢を叶えるためにも頑張らな

くては！(｢ど忘れ万六」ですが、心がほっこりする、そして万六のど忘れ振りにぎょっ

とさせられる作品です。)