先日深川江戸資料館　小劇場で開催されたBS日テレ『笑点特大号』を

観に行って参りました。

　テレビの公開録画へ行くのは初めてでしたので、ワクワク！

放送２回分の収録なのでたっぷり観れて大満足でした。

　演目は演芸４本、ボディーアートと三遊亭好楽のコラボ、三味線漫談、

落語と盛り沢山。

　特筆すべきは三味線漫談の立花家橘之助(三遊亭小円歌)の「たぬき」。

まさかここで故山田五十鈴の名舞台「たぬき」で演奏された「たぬき」

を聞けるとは思ってもみなかった幸運でした！

　私は「たぬき」の舞台をダイジェスト版にした山田五十鈴の会も実は

随分前に紀尾井ホールで観たことがあり、その時の山田五十鈴の演奏を

観て、女優魂と芸に掛ける情熱に圧倒されました。

　「たぬき」は明治から大正にかけて寄席に君臨した大人気の女三味線

芸人立花家橘之助の物語。

今秋その大名跡がなんと８２年ぶりに復活するそうです！

　三遊亭小円歌が二代目立花家橘之助を襲名されるそうです。

これから襲名公演があるようなのでぜひ観に行きたいと思っております。

　さて最後の演目は「若手大喜利」、司会は三遊亭好楽。

若手大喜利という事で、初々しい落語家さんが多くて、元気で楽しかった

です。

　中でも桂竹千代と好楽の弟子の三遊亭とむのからみが会場を大変沸か

せておりました。

　機会があればまた是非行ってみたいですね。