坂本龍一「音を視る 時を聴く」
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坂本龍一「音を視る 時を聴く」

2025年02月16日(日)10:37 AM

 

 

東京都現代美術館で開催中の坂本
龍一「音を視る 時を聴く」を鑑
賞して参りました。
日本では初の最大規模の坂本龍一
の個展、没入型・体感型サウンド
・インスタレーション作品という
ことで物凄く興味を惹かれて行っ
たのですが。
うーん、正直に言うと良さがわか
らなかったです。
最初に観た《TIME TIME》坂本
龍一+高谷史郎によるコラボレ
ーション作品だけは素晴らしか
ったです。
坂本が長年意識していた「時間
とは何か」という問いを「夢十
夜」「邯鄲」といった夢の物語
で表現。
田中泯が象徴する「人類」と、
宮田まゆみの笙、水が象徴する
「自然」との関わりを描く。
笙の音と田中泯の語りと流れる
映像が一体感があり、不思議な
心地良さがありました。
特に田中泯の余計なものをそぎ
落とした存在感と枯れた語りが
醸し出す雰囲気が秀逸でしたね

それ以外の作品はちょっと・・
・、私には良さが理解できなか
ったです。



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