美しい大和言葉。
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美しい大和言葉。

2016年01月13日(水)8:53 AM

 「大和言葉」?日本語から漢語やカタカナ語などの外来語を除いたもので、万葉集や古事記にも

見られる古くからの言葉。丁寧さに加え、言葉の響きが柔らかく、好印象を与える。情景が浮かび

やすく、意味が容易に伝わる特徴もある。(1月12日の読売新聞 生活調べ隊より引用)

 「大和言葉」と言われてもピンとこない方が多いと思いますので例を挙げますと、「お心遣い痛

みいります。」 「お口汚しですが」 「お手隙でしょうか」 「襟を正す」等・・・・・・。

 懐かしく感じるのは祖母や母の会話に、これらの大和言葉が自然に織り込まれていたからでしょ

うか。「今、暇?」といわれるより、「お手隙でしょうか?」と聞かれる方が何か頼まれ事をされ

るにしても、思わず耳を傾けてしまいそうですね。

 小唄の歌詞の中にもこのような「大和言葉」が沢山出てまいります。

その代表的な言葉が「逢瀬」現在のデートですね。「逢瀬を重ねる」・・・・・雰囲気が一段と増

す気がしませんか?

 芝恋も今年は「大和言葉」」を勉強して、小唄の作詞に役立てたいと思います。



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