先週、浅草花劇場へバンドネオン奏者小松亮太主催の蛇腹楽器

演奏会を観に行きました。

　鍵盤式アコーディオンの佐藤芳明、ボタン式アコーディオンの

桑山哲也、そしてゲストは歌とアコーディオンの姉妹ユニット「

チャラン・ポ・ランタン」。

　演奏だけではなく蛇腹楽器についての解説もあり、ボタン式に

はCシステムイタリア式とBシステムベルギー式、バヤン式ロシア

があること、日本ではCシステムの演奏が多いことなど・・・・。

　桑山哲也はベルギー式のアコーディオンで、チャラン・ポ・ラ

ンタンの姉小春はイタリア式だそうです。ボタンの配列が違うの

で楽器を交換して演奏することはできないそうです。

　蛇腹楽器への理解も深まったところで、全員でチック・コリア

の「スペイン」を演奏、まさかの蛇腹楽器での私の好きなチック

・コリアのスペイン！！　助演はアコースティックギターの福井

浩気、素晴らしい演奏でした！

　そして今回「チャラン・ポ・ランタン」という姉妹ユニットも

初めての出会い？でして、うーんこれがなかなか魅力的なユニッ

トで是非、また演奏を聴きに行きたいと思いました。

　妹のももが歌い、姉の小春がアコーディオンを演奏。

シャンソン風な楽曲で、ももの歌声が張りがあって、のびやかで

とても素敵です。

　猛暑の中を出掛けるのはしんどっかたですが、想像以上の素敵

な演奏会で行った甲斐がありました。

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