「月草」・・・・の歌。
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「月草」・・・・の歌。

2020年07月21日(火)6:41 午後

 月草の うつろひ易く思へかも

  我が思う人の 言も告げ来ぬ  大伴坂上大嬢

 

 私のことを月草の色のように心変わりしやすいと思っているのでしょうか。

私が好きなあの人は、便りもくださらない。

 

 この歌を詠んだ大伴坂上大嬢(おおとものさかのうえのおおいらつめ)

は大伴家持の従妹であり後に正妻になった女性です。

 天平4年頃から二人は歌を贈り合い、一時途切れますが天平11年頃再び

やり取りがあり天平12年頃坂上大嬢は大伴家持の正妻になります。

 

 この歌に詠まれてる「月草」を芝恋も小唄の歌詞に入れて以前書いております。

 

   「月草と」  作詞 春日とよ芝恋

 

 月影に 咲く花一輪月草と

  言うはわが身のことかいな。

 露を含んで花ひらく 染まる青色移ろいやすく

  主の心をまた惑わせる。

 

 この小唄の歌詞はかなり前に書いたもので、せわしない日々の中で自身すっ

かり忘れておりました。

 「月草」とは詩情のある花ですね。そして万葉歌としても詠まれていたんで

すね。

 六下がりで曲を付けてみたらと考えております。

 

 

 



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