今日は小雨が降っておりましたが、かえって猛暑にはならない様なので

東京江戸博物館へ「大妖怪展」を観に行って参りました。

　多種多様な妖怪が描かれていて、こういう美術展もなかなか興味深くて

面白いなと思いました。

　葛飾北斎の「天狗図」はスピード感のある描写でさすが！

また、中世にうごめく妖怪を描いた「百鬼夜行絵巻」などはとてもユーモ

ラスで、なんだか楽しい感じ！

　ぎょぎょっと目を瞠らされたのは国宝　「辟邪絵　神虫」　、地獄にう

ごめく妖怪が人間を食い散らかしてる無残な絵・・・・。

　印象に残ったのは歌川国芳作　「源頼光土蜘蛛の妖怪を斬る図」、「源頼

光公舘土蜘蛛作妖怪図」、勝川春亭作　「土蜘蛛退治」でした。

来月歌舞伎座の納涼歌舞伎で、夜の部の演目に「土蜘蛛」が入っております

。それを観に行く予定なのでとてもタイムリーな美術鑑賞となりました。

　来月の東京歌舞伎座での納涼歌舞伎が更に楽しみになりました！