雷鳴轟く「恐山」・・・・。
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雷鳴轟く「恐山」・・・・。

2016年06月06日(月)7:31 PM
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東北旅行にて「恐山」

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 先日東北へ旅して参りました。

一日目は日本三大霊場の一つ、『恐山』。

見学し終わって戻り始めたら、いきなり「どどーん!」と腹に響く雷の音。

この霊場の雰囲気が一気に盛り上がり、ぞーとしながらもなにやら異界と日常の狭間

にいるような不思議な気分に陥りました。

DSC_0199二日目は仏ケ浦へ。

 風が強く、海は波が立ち、遊覧船は遊園地のアトラクションに乗ったかのような大揺れ。

神秘的な秘境に上陸予定でしたが断念。

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龍飛岬にて。

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「津軽海峡冬景色」の歌碑。

 小唄ではなく演歌でありますが、ちょっと口ずさんでしまった・・・・。

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太宰治の生家。

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憧れの『斜陽館』に行けて大満足。

 太宰の実家、津島家の貴族的贅を尽くした建築に驚きました。

仏壇の豪華なこと!太宰の作品の中に流れる追い詰められてもなお、妙に浮世離れ

してるようなおっとり感は、この特権的豊かさの中で育まれたのかしら?

 『撰ばれてあることの

    恍惚と不安と

     二つわれにあり』

 「津軽三味線」発祥の地もこの金木町でした。夜は津軽三味線の演奏を楽しみました。

 津軽三味線って、やっぱり日本のロックだなー。

DSC_0230鯵ヶ沢駅から五能線に乗車。途中車窓に「わさお」の実物を発見!

本当にいた・・・・。

DSC_0237千畳敷海岸。白い波が荒々しく叩きつけられ、日本海らしい。

DSC_0249鶴の舞橋。日本一長い、木で造られた橋。

三連太鼓橋。全長300メートル。青森ヒバで造られている。

 青森は遠く遠く、下北半島は人けがほとんどなく、自然豊かな緑濃い地でありました。

次回は五所川原ねぶたを観てみたいですね。



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